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飾らない切れ味 ―ユニバーサルエッジの切れ味―

更新日:3月30日


ユニバーサルエッジについて新聞の掲載や実演のイベントなどが多くなり、ユニバーサルエッジの「切れ味」の感想や評価をいただくことが増えてきました。

一般の方がユニバーサルエッジを使うと、ほとんどの方が「すごい切れ味!」と感想をくださいますが、それは、普段ご自分の包丁を砥いでいないからかもしれません。



ユニバーサルエッジの「切れ味」は特別なものではなく、「飾らない切れ味」と言えると思います。

プロの目から見たユニバーサルエッジの切れ味は、「悪い」と感じることの方が多いかもしれませんが、それは「ご家庭でムリをせず手軽に維持できる切れ味」だからです。



弊社は「家庭用万能包丁」を研究しているので、あくまでも家庭レベルでの現実的な切れ味を追求しています。

つまり、「コストのかかる究極の切れ味」よりも、「手軽に維持できる飾らない切れ味」を追求しています。





◎必要充分


以下の動画のような切れ味が「飾らない切れ味」です。

皮つきの鶏もも肉に包丁を乗せて引き、一回で切ることができます。

弊社は、この切れ味なら家庭用万能包丁として必要充分だと判断しています。



人の特徴にも様々な形があるように、包丁の「切れ味」にも様々な要素があります。

スタッフブログに何度も登場する以下の図は、切れ味を決める4つの要素ですが、各要素左側の状態が「切れ味が良い」と感じます。

つまりすべて左側の要素を持つ包丁は、総合的に見てとても切れ味が良いということになります。




たとえば刃先の切れ味のレベルを1(悪い)~10(良い)で表現すると、ユニバーサルエッジは、新品の状態で「レベル8」といえる家庭用万能包丁です。


実際の切れ味は以下のページの動画や、弊社サイト内の動画をご覧ください。


ブログ:レベル8の切れ味 ―ユニバーサルエッジの切れ味について―




※コストをかけて砥げば最高レベルの切れ味にすることもできます

→PROCEEDで紙筒切り―




参考:ユニバーサルエッジの安全性能について

世界一の安全性能


UESマーク




参考:ユニバーサルエッジのデメリット

メリットが多い包丁ですが、もちろんデメリットもあります。

→ユニバーサルエッジのデメリットについて






◎まとめ


「切れ味」には様々な要素があるため一概に良し悪しを評価できませんが、あえてユニバーサルエッジの切れ味を表現すると「飾らない切れ味」です。

「家庭での実用的な切れ味(レベル8の切れ味)をいかに簡単に保つか」を形にしました。


新聞やニュースでユニバーサルエッジを見たお客様からは、「よく切れるんでしょ?」と言われることが多いのですが、「切れ味」そのものは特別ではなく、「切れ方(刃離れ)」に特徴があります。

実際にユニバーサルエッジの「切れ方(刃離れ)」が楽しいと思っていただけることが多く、私自身もユーザーのみなさまには「刃離れの楽しさ」も知っていただきたいと思っています。




今回は以上です。

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