2025年2月27日、静岡放送の「LIVEしずおか」という番組で、ユニバーサルエッジ「PROCEED」について5分ほどの特集が放送されました。
以下に3月2日放映のWEB版を紹介します。
静岡放送 SBS News6
「ウチのより100倍切れる」動画再生回数は1億回以上! 刃離れの良さに優れた包丁「プロシード」【しずおか産】
東京広尾プラザにて

PROCEEDの切れ味は特別なものではないので、「食材の刃離れが抜群」と表現されていて安心しました

番組スタッフが南伊豆に2回、東京(広尾のイベント)に1回来てくださり、丁寧な取材をしてくださいました。
おかげさまでユニバーサルエッジが広く知られるきっかけになり、充実した内容になったと感じています。
実際、放映直後から注文が続き、在庫がなくなってしまったため予約販売に切り替えるほどの反響でした。
番組タイトルの「ウチのより100倍切れる」というのは、もちろん購入してくださった方の感想です。
※ユニバーサルエッジの主な特徴は「薄切りの刃離れ」や「砥ぎやすさ・安全性」などで、「切れ味」は特別なものではないと思います
※その後「ヤフーニュース」でも報道されました
◎ひとつ気になる部分
「刃離れの良さに優れた包丁」など、刃離れ効果を過度に誇張することがなく、全体として正しい内容だったのですが、ひとつだけ気になるところがありました。
それは、ユニバーサルエッジのメリットだけが放送され、デメリットが放送されなかったことです。
ユニバーサルエッジは「片刃」です。
総合的に見て素晴らしい包丁なのは事実なのですが、完璧な人間が存在しないのと同じで「デメリット」もあります。
デメリットとは、これまでに何度か書いているように、片刃特有の切り込み抵抗のクセです。
※ユニバーサルエッジのデメリットについてはコチラ
下図は、片刃構造が基本の和包丁を使っている人にはすぐに理解できるものなのですが、家庭用万能包丁(洋包丁)は、ほとんどが「両刃」です。
家庭用万能包丁が両刃の理由は、メーカーにとっては主に「生産・管理・販売」が容易で、ユーザーにとっては主に「硬い食材の切り分けがやりやすい(クセがない)・利き手を選ばない」というメリットがあるためです。
以下の図のように、ユニバーサルエッジ(片刃)は薄切りが得意ですが、硬い食材を切る作業は、従来型の洋包丁(両刃)の方が得意です。

片刃のデメリットにも触れていただきたく、担当スタッフには上の図を送ったのですが、番組では放映されませんでした(内容の事前チェックを希望したのですが、できないルールがあるそうです)。
※右利きの場合、片刃で硬い食材を切るときは、包丁を少し左に傾け、意識的に右下に向けて切るようにすると比較的うまく切れます
放送直後、デメリットを知らずにお買い上げくださった方々に向けて弊社独自にブログを書き、デメリットをお伝えできなかったことのお詫びと、お客様がご希望される対応をさせていただくことをお伝えしました。
◎デメリットを知っている場合
ユニバーサルエッジのデメリットを予め知ってご購入くださった方は、薄切りの刃離れ効果にとても喜んでくださいます。
「(楽しくて)爆笑しながら切りました」と知らせてくださった方もいらっしゃったのですが、このような方は「デメリットよりメリットの方が大きい」と感じてくださったのだと思います。
ブログ:爆笑しながら切りました
※放送ではユニバーサルエッジのメリットである安全性能についての内容もなかったため、以下に紹介させていただきます。
世界一の安全性能についてはコチラ
◎放送後のようす
放送直後は静岡県内からご購入くださる方がほとんどで、その後は県外の方々からの購入が増え、現在は日本全国からご予約をいただいています。
「楽天やアマゾンで購入したい」という声も以前からいただいているのですが、現状では自社サイトでの販売だけで売り切れてしまいます。
さらに、海外と取引をしている商社や海外から直接問い合わせがあり、購入希望者の数に対して生産が追いつかないため、近日、包丁メーカーや包丁販売店のみなさまへメッセージを書こうと思っています。
そのときはどうぞよろしくお願いいたします。
以上テレビ放送のお知らせでした。