2月27日の夕方、静岡放送(SBSテレビ)で放映された「LIVEしずおか」でユニバーサルエッジ「PROCEED」が紹介されました。
ユニバーサルエッジについて好意的な内容で放送されたこともあり、放送中から弊社サイトにたくさんのご注文をいただきましたが、ご購入くださったみなさまに、ひとつ大切なことをお伝えしておく必要があると感じました。
それは、ユニバーサルエッジの片刃特有の「デメリット」についてです。
「片刃」という刃付けが「薄切りの刃離れ」を生み出すことは事実で、そのことは正しく放映されたのですが、片刃特有のデメリットについては放映されませんでした(お伝えしきれていませんでした)。
普段から和包丁(片刃)を使う人には片刃特有のクセは理解されています。
しかし家庭用万能包丁(両刃が主流)を使う人は、そのことはほとんど知りません。
弊社では、実演販売をするときに、ユニバーサルエッジのメリットをしっかりお伝えするのですが、同時にデメリットもお伝えしています。
デメリットを知った上で、メリットが上回ると判断してくださったお客様に納得してご購入いただき、楽しく使っていただきたいからです。
静岡放送のスタッフには、以下の図を送ってあったのですが、番組では触れられていませんでした。
左が従来型万能包丁(両刃)、右がユニバーサルエッジ「PROCEED」(片刃)です。
ユニバーサルエッジは薄切りの刃離れは得意ですが、硬いものの切り分けが苦手です。

◎事実は伝える必要がある
弊社は、たとえ商品のデメリットであっても、事実は伝える必要があると考えています。
その理由は、ユーザーのみなさまに包丁を「楽しく」使っていただきたいからです。
また、事実を隠して売る商品では、売る側にもストレスになります。
ユニバーサルエッジ「PROCEED」は、家庭用万能包丁として使ったときに、メリットがデメリットを大幅に上回る性能を備えていることは事実で、野菜の薄切り(千切り)、玉ねぎのみじん切り、砥石での砥ぎやすさ、安全性などを重視する人にはメリットばかりです。
私自身、仕事でもプライベートでもユニバーサルエッジを使い、10年間で10万食を作り、切るのが楽しいと感じています(もちろん現在もユニバーサルエッジを使っています)。
しかし、主に硬い食材を切り分けることが多い人にとっては、デメリットが目立つ場合があります。
※ユニバーサルエッジは和包丁の片刃より扱いやすいので、デメリットも少しの練習で克服できます
【お願い】
「LIVEしずおか」の放送を見て「PROCEED」をご購入くださったみなさまの多くは、片刃の包丁を使ったことがないかもしれません(普段和包丁を使っている方はPROCEEDを問題なく使えます)。
「片刃の包丁は硬い食材をまっすぐに切るのが苦手」というデメリットがあることを知らずにご購入した方は、ぜひ以下の2つのブログをお読みいただければと思います。
お読みいただいた後でも「デメリットについて知っていれば買わなかった」と思った場合は、弊社までご連絡いただければと思います。
やはりお客様のご満足が大切です。
ご要望いただければ「返品・返金」にも対応いたします。
また、今後メディアの取材を受ける場合は、上記ブログ記事を紹介していただくなど、デメリットがあることについてもあらかじめご理解いただけるよう、念入りにお願いしようと思います。
【お知らせ】
「LIVEしずおか」の放映後に注文が殺到してしまい、「PROCEED」の生産が追いつかない状態です。
現在は予約販売とさせていただいております。
数か月以内にお届けいたしますのでもうしばらくお待ちください。
今回は以上です。