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玉ねぎ用包丁 ―紫玉ねぎのみじん切り480万回再生― 

更新日:8月13日



インスタグラムに投稿した「紫玉ねぎのみじん切り」の再生数が、この投稿の時点で480万回を超えました。

いいねが22万以上、コメントは2千以上いただいています。



480万回再生の動画はこちら



動画のスクショ






◎玉ねぎのみじん切り用包丁


紹介した動画のような切れ方を可能にするのが、ユニバーサルエッジの特徴を備えた包丁です。


包丁の歴史を考えると、昔は各家庭やコミュニティで動物を解体することが多かったですが、現代は食材を切る作業も分業が進み、豚や鶏は専門の業者が解体するようになりました。

また、魚介類も業者がさばいてくれ、食べやすくなったものが販売されています。

野菜についても、硬いカボチャ、大きな白菜やスイカなどはカットされて売られることが多くなりました。

この傾向は今後ますます顕著になり、家庭で「生き物の解体」や「大きな野菜を切る作業」はほとんどなくなると予想されます。


食文化の合理性や衛生面を考えると、一般家庭で最後まで切られるものは「野菜」です。

中でも「玉ねぎ」は、丸ごと買ってきて自分で切る野菜の筆頭です。

その理由は、予め切って売るほど大きな野菜ではないことと、切るとニオイが出てしまうからです。


また、玉ねぎはどんな料理にも使え、野菜の中で最もニーズが高いグループに入ります。

実際に「100人アンケート」を実施した結果、自宅で最も切る野菜は「玉ねぎ」でした。

そして、玉ねぎをどのように切るかというアンケートでは「みじん切り」が一番、次いで「薄切り・くし形切り」などでした。


つまり、一般家庭では「玉ねぎのみじん切りが得意な包丁」が一番役に立つということです。



そしてその包丁が「ユニバーサルエッジ」です。



ユニバーサルエッジは薄切りの刃離れ、砥ぎやすさ、汎用性の高さが特徴の包丁ですが、それだけでなく、玉ねぎのみじん切りをした場合、最も安全かつ楽しく切れる包丁です。



普段は片刃を使いたくないと思っている人にとっては、メインの包丁として両刃を使い、「玉ねぎのみじん切り用・野菜の薄切り用」としてユニバーサルエッジを使うという選択肢もありそうです。






◎安全かつ楽しい理由


玉ねぎのみじん切りにユニバーサルエッジを使うと、安全かつ楽しく切れます。


「安全な理由」は、「1つの包丁、1つの切り方」で作業が完結するからです。

洋食の世界のみじん切りは、「ペティ」から「牛刀」に持ち替え、最大4種類の切り方を使う場合があります。

洋食の「包丁2種類・切り方4種類」とユニバーサルエッジの「包丁1種類・切り方1種類」を比較した場合、どちらが安全で効率的か考えるまでもありません。


「楽しい理由」は、もちろん「薄切りの刃離れ」です。

刀身の右側に玉ねぎがくっつきにくいので作業がテンポよく進みます。

また、「右側に玉ねぎがくっつきにくい」ということは、単純に「食材との摩擦が半分になる」ということになり、軽く切れることも楽しさの一因です。

さらに、切った食材がまとまるので、涙が出にくいことや、切り終わった玉ねぎを楽に移動できることも楽しさのポイントです。




以下、みじん切りの動画です。

切り方が1種類だけで、まとまりが良いことがわかります。

楽しく切っていることも伝わればと思います。


ブログ:玉ねぎのみじん切り


以下ページ一番下にも玉ねぎのみじん切りの動画があります。






◎市販のみじん切り器のメリットとデメリット


玉ねぎのみじん切りはどの家庭でも一般的ですが、「苦手・涙が出る」など、作業を楽しめている人は多くないイメージです。

そのため、電動のフードプロセッサーをはじめ、手動でもみじん切りができる便利グッズも多く見られます。

ただ、「使ってみたけどどうもスッキリしない」という人も多いはずです。

その理由はおそらく、商品説明どおりの効果がなかったから、時短にならなかったから、保管場所がないから、後片付けが面倒だから、などだと思います(包丁は準備はゼロ秒、後片付けは10秒です)。


「みじん切り器」のメリットとデメリットについて書くと、メリットはなんと言っても「作業時間の短さ」だと思いますが、デメリットは、みじん切り器を洗う手間や、保管スペースです。

洗い物の時に手をケガする可能性や、部品の紛失などの可能性もあります。


また、涙の出方が包丁と比較して全く違うと思います。

みじん切り器は玉ねぎを「引き裂く」というイメージで、揮発成分も水分もたくさん出ます。

そして「みじん切り器」の中にあるみじん切りを集めるのが面倒でムダも出ます。


機械と包丁、もし同じ時間がかかるなら、保管場所や費用面を考えると、間違いなく包丁で切った方が合理的です。


また、ユニバーサルエッジは「薄切り」も得意なので、「スライサー」も無用になり、利き手のケガを防ぐことができます。





◎世界で最も玉ねぎのみじん切りが得意な包丁


「玉ねぎのみじん切り」は、日本だけでなく、世界中の家庭で身近な作業だと思います。

そしてユニバーサルエッジは、世界で最も玉ねぎのみじん切りが得意な包丁です。


私の生徒さんや研修生たちとの関わり、そしてお客様との関わりやユニバーサルエッジを使ったお客様の反応、世界中から毎日寄せられるコメントなどから、ユニバーサルエッジのニーズがあることは確かです。


ユニバーサルエッジは汎用性が高いので、どんな作業にも使えるのですが、「どうしても両刃が好き」という人は、パンを切る「パン切り包丁(片刃がほとんど)」と同じように、玉ねぎを切る「玉ねぎ用包丁」として使ってもよいかもしれません。


現在、ユニバーサルエッジは小規模生産が続いています。

世界への普及にはしばらく時間がかかるかもしれませんが、ユニバーサルエッジを求めてくださる全てのみなさまにお届けしたいと思っています。



参考:

以下のページにもユニバーサルエッジの「切れ方」の動画があります。

野菜が切れていく様子に興味がある方はぜひご覧ください。


お店のふわふわ千切りサラダ


100人アンケートの結果




以上です。





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