玉ねぎのみじん切り

更新日:6月9日

私が好きな種目です。



メニューの仕込みで玉ねぎのみじん切りを使うため、たくさん切っているうちに楽しくなりました。

より楽しく、より美しく切れる方法はないか試行錯誤中ですが、今回は、今のところ私が勉強した中で一番美しい「玉ねぎのみじん切り」について紹介します。



以下の順番で紹介します

●美しい玉ねぎのみじん切りの定義

●切り方

●私の動画




●「美しい玉ねぎのみじん切り」の定義

なにをもって美しい玉ねぎのみじん切りなのか…

「美しい玉ねぎのみじん切り」を定義してみます。

※お店のマスターに教えてもらったことです



1:安全なこと

2:作業が早いこと

3:作業の音が静かなこと

4:まな板の上で散らからないこと

5:涙が出にくいこと

6:まな板や包丁が減りにくいこと

7:手にニオイが付きにくいこと

8:1本の包丁でできること

9:1種類の切り方でできること




1:安全なこと

できるだけ安全に切れることが大切です。サイトでも紹介している「スライド切り」を使っています。



2:作業が早いこと

せっかくなら作業は早いほうがいいです。

フードプロセッサーも便利ですが、片付けの手間を考えた時に、包丁のほうが早い場合もあります。



3:作業の音が静かなこと

できれば作業は静かなほうがいいと思います。静かなほうが作業が丁寧に見えて好印象です。



4:まな板の上で散らからないこと

散らかると集める作業に時間がかかります。コンパクトにまとまっているほうが涙もでにくい気がします。



5:涙が出にくいこと

「玉ねぎのみじん切り=涙がでる」と思う方も多いです。玉ねぎの細胞をつぶさない切り方をすること、作業時間をできるだけ短くし、素早く切ることができれば涙は出にくくなります。



6:包丁やまな板が減りにくいこと

包丁とまな板が強く接するとどちらかが減ってしまいます。切った玉ねぎを集めるために刃を横に移動させたり、「※二度打ち」をすると、包丁とまな板の減りが早くなります。

※切ったものをさらに包丁を揺らしてザクザク切る作業



7:手にニオイがつかないこと

他の食器などへのニオイ移りを防ぐため、同じ作業をするなら、できるだけ手にニオイがつかないほうがスマートです。



8:1本の包丁で切ること

包丁を持ち替えて作業をする方法もありますが、1本でできるほうが「持ち換える時間・必要な道具の数・道具の管理」などの面で優れています。



9:1種類の切り方で切ること

同じ作業をするのであれば、何種類かの切り方を使い分けるのではなく、1種類の切り方で切ることができれば簡単です。






●切り方

上記を「美しい玉ねぎのみじん切り」と定義したとき、

以下に紹介する動画が今のところ最も美しい切り方です。

※新型万能包丁を使っているため刃離れが良く、効率が上がります



1:玉ねぎを半分に切ります















2:根の部分を手前にして置きます(根は切り落としません)















3:刃の先の方を使って2㎜~3㎜幅で切っていきます














4:包丁のアゴを少し浮かして、最後まで切り離さないことがポイントです














5:右利きの場合、真ん中から左の後半は、包丁が滑りやすいので気を付けてください















6:左端まで切り込みを入れていきます















7:90度時計回りに回転させて、1㎜~2㎜幅に切ります














8:包丁の先からアゴの部分まで刃渡りを使うように切ると、1枚の薄切りをしたようにめくれていきます






































9:切りにくくなってきたら、画像のように倒して、切り進めます















10:根の部分ぎりぎりまで切っていきます















11:根の部分ぎりぎりまで切ったら、画像のように倒し切り進めます
















12:芯ぎりぎりまで切り進めます















13:45度回転させて端から根の部分ぎりぎりまで切ります

















14:反対側も切っていきます
















完成

















●動画

最後に改めて動画を紹介します。上記の定義を見た後に見ると、注目するポイントも変わってくると思います。