藤次郎の「F-503 改」です。
【仕様】
メーカー:藤次郎
刃渡り:170㎜
重さ:168g
素材:【芯材】コバルト合金鋼
【側材】13クロームステンレス鋼
形状:三徳包丁
刃付け:オリジナルに研いだ片刃(※購入時は両刃)
割り込み包丁ですが、金属の境目の手前まで砥いで片刃にしてあります。
芯材が1㎜以上残っているので、番手の高い砥石を使えば5年は使えるとのことでした。(側材まで来ても、F-503は問題なく使えるそうです)
お店のマスターが、なんとなく研いでいたら
以下の動画のように「刃離れ」が良くなったそうです。
▽きゅうりの輪切り▽
▽きゅうりの千切り▽
「刃離れ」がよいので、千切りも簡単です。
私が包丁に興味を持つきっかけになった「F-875改」の前に
お店のマスターが使っていた包丁です…
歴史を感じる1丁です。
【メモ】
・2005年頃、お店のマスターが購入した包丁
※「F-875 改」の前にマスターが使っていた包丁
・カタログでなんとなく選んだ
・砥いでいるうちに「刃離れ」が良くなった
・割り込み包丁だが、金属の境目の手前まで砥いで片刃にしてある
・「刃離れ」が目的で研いでいたわけではない
・新しい「F-503」を買ったときに、「刃離れ」の違いに気づき、
お店のマスターも「片刃と両刃の違い」など包丁に興味を持つようになった
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