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アンケート調査

更新日:2022年2月12日

「片刃のシェフナイフ」の魅力のひとつは「切れ方(刃離れ)」です。

このサイトや私のインスタグラムでも、一般的な両刃の包丁と切り比べをしています。


片刃のシェフナイフの潜在的な需要を調査するため、「一般家庭の人は、普段どんな食材(野菜)を切ることが多いか」「どんな切り方をすることが多いか」「家庭用包丁に必要とされていることはなにか」など、100人にアンケートをとってみました。




●質問:普段どんな野菜を切りますか?(複数回答可)

「大根」「人参」「きゅうり」「玉ねぎ」「トマト」「キャベツ」「レタス」「ネギ・万能ねぎなど」「小松菜・ほうれん草など」、「しょうが」、「じゃがいも」、「ピーマン」、「ブロッコリー」、「その他の野菜」の中から、よく切る野菜上位7つを選んでいただきました。


【結果】

1位:玉ねぎ 87%

2位:キャベツ 72%

3位:長ねぎ・万能ねぎ 71%

4位:きゅうり 70%

5位タイ:大根・人参 67%





●質問:どんな切り方をしていますか? (複数回答可)

上記の質問で選んだ食材をどのように切るか選んでいただきました。



1位:玉ねぎのみじん切り 63%

2位:キュウリの輪切り 61%

3位:キャベツの千切り 59%

4位:玉ねぎの薄切り 52%

5位:長ねぎ・万能ねぎの小口切りや輪切り 50%(推定)

6位:大根・人参千切り 40%(推定)



キャベツの千切り以外は全て「刃離れ」がポイントになる切り方です。

玉ねぎを切ることを中心に、刃離れがよく、薄切りのときの刃の乗りが良い包丁が求められていることがわかります。

※キャベツの千切りも、片刃のほうが刃が乗りやすく、薄く切りやすいです




●質問:家庭用包丁に「切れ味」以外で求めるものは

なんですか?(複数回答可)




【結果】

1位:汎用性 57%

2位:メンテナンス性 54%

3位:コストパフォーマンス 52%

4位:デザイン 22%

5位:メーカー 2%





アンケート結果から、家庭用包丁求められていることは、「汎用性・メンテナンス性・コスパ」だとわかりました。続いて「デザイン」が求められ、「メーカー(ブランド)」はほとんど関係ないという結果です。

その他の少数意見として、「ハンドルの握りやすさ」「軽さ」を求めている方もいらっしゃいました。やはり家庭用包丁には「汎用性」が一番求められているとわかりました。

片刃のシェフナイフの「汎用性・メンテナンス性・コスパ」は、どの包丁よりも優れています。ユーザーから求められている3つについて、以下詳細です。


★汎用性が高い

私が考案する片刃のシェフナイフは、刃渡り190㎜前後で、重さ150g前後です。

そのため、三徳包丁、スライサー(筋引き)、柳刃包丁、薄刃包丁、ホネスキ・ガラスキ、フレキシブルナイフの特徴を備えています。

また、卓上では使えませんが、重心がハンドル寄りで軽めの包丁なので、ペティナイフのように気軽に使うことも可能です。



★メンテナス性が良い

靭性の高いオールステンレスなので、ハガネのような扱いにくさがありません。

洗った後に軽く水分を拭き取るだけでコンディションを維持できます。

オールステンレスなので薄い刃にすることができ、「シームレス砥ぎ」ができるようになります。「シームレス砥ぎ」は、慣れれば1回1分以内で作業が終わり、刃線が一切乱れない砥ぎ方です。

片刃のシェフナイフは、片側だけ砥げば作業の9割が終わり、研ぎ時間が短縮できます。

ステンレスの刃は、ハガネと比べて刃こぼれしにくく、大きな研ぎ直しが不要で、この点でもメンテナンス性に優れています。



★コストパフォーマンスが良い

・片刃なので、刃の減りが遅く、両刃より長持ちします。

・オールステンレスなので刃欠けしにくく、研ぐ量が少なくて済むため、ハガネの包丁より 

 長持ちします。

・素材がステンレスなので、ハガネより安価で入手できます。

・汎用性が高いので、1本だけでほとんどの作業ができ、他の包丁を買う必要がありませ

 ん。

 上記の理由から、片刃のシェフナイフはコストパフォーマンスも最高です。



アンケート結果の詳細はこちら でも紹介しています。




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