先日、「ユニバーサルエッジ」を購入してくださったうなぎ屋さんに食事に行きました。
せっかくなので料理長が使っているシェフナイフを見せていただいたところ、全て片刃に砥いでありました。
写真は左側面です。
よく見ると3本とも左側に刃がついていません。
完全片刃になっていました。
中でも注目したいのは、オールステンレスの包丁です。
藤次郎の「割り込み包丁」なのですが、完全片刃に砥いであり、親近感がわきました。
公式では「割り込み包丁は片刃に砥いではいけない」と書いているメーカーがほとんどです。
しかしプロの世界では完全片刃に砥いでいる人も少なくありません。
8:2や9:1に砥いだ「片刃風」ではなく、10:0にした瞬間から世界が変わることを知っているからだと思います。
芯材が出ている部分の長さを見る限り、私の使い方なら20年以上使えそうです。
この中に私のユニバーサルエッジが仲間入りしたと思うと嬉しいです(^^♪
料理長から「もっと長いの売らないの?」と質問がありました。
現在私が研究しているのは家庭用の包丁なので、家庭での使い勝手や砥ぎやすさを考え、200㎜以下のものしか販売していませんが、いつかプロ用として200㎜以上のユニバーサルエッジを作る夢もあります。
※2023年2月から200㎜以上のシェフナイフを片刃にカスタムすることも可能になりました。
お気軽にご相談ください。
「川八」さんの鰻丼
片刃のシェフナイフで切っている「オニオンスライスサラダ」
私も好きな種目です♪
以上、飲食店の(プロ用の)片刃のシェフナイフでした。
「プロ用の片刃のシェフナイフ」と「家庭用の片刃のシェフナイフ」の違いについてはこちらをご覧ください
https://www.katabayui.com/post/katabanoyouboucho
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