4月8日、南伊豆町長に、「ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール 新潟県知事賞受賞」の報告をさせていただきました。
南伊豆町長室にて 岡部町長と
このような報告ができる喜びを味わいました
包丁の説明をするのも少しずつ慣れてきた気がします
私は10年ほど前、南伊豆にあるレストランでカフェ経営の修行をするために、東京から南伊豆町に引っ越しました。
レストランで使われていた片刃のシェフナイフの切れ方に感動し包丁の勉強を始め、現在は株式会社を作り、新カテゴリーの包丁「ユニバーサルエッジ」の販売をメインに砥ぎ関連グッズの開発や普及活動などをしています。
その間、南伊豆町のみなさまには補助金やイベント出展の橋わたしなど大変お世話になってきました。
ふるさと納税返礼品としてユニバーサルエッジを推薦してくださったのも町の役場の方でした。
2022年の株式会社Yui設立後は、南伊豆代表として物産展に参加させていただいたり、川勝県知事との会食にお誘いいただいたり、役場の方が私の動画に参加してくださったり、さらには、小学校で包丁の使い方をお伝えする機会もいただき、貴重な経験の連続でした。
ユニバーサルエッジは、レストラン業務をしてきた私が「使う側」の視点から作った新しいタイプの家庭用万能包丁です。
「使う側」の視点からはとても便利な包丁なのですが、「作る側」の視点からは未知の包丁だったため理解を得にくく、開発には様々な壁がありました。
しかし、それでも仕事に対するモチベーションを保つことができたのは、上記のように、町のみなさまから応援していただいたおかげでした。
そしてこの3月、活動のひと区切りとして、弊社が販売するユニバーサルエッジの「PROCEED bit」というペティナイフが、新潟県で行われた「ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール」で新潟県知事賞に選ばれました。
受賞式のブログはこちら
「PROCEED bit」は、外見的にはオーソドックスなデザインなのですが、5つの審査基準(革新性・審美性・機能性・市場性・社会環境性)の総合得点が高いことが評価されました。
今年47回目になる歴史あるコンクールで、新潟県知事、そして様々な業種の審査員のみなさまが客観的な視点から審査した結果「新規性がある優秀なもの」と判断してくださったことは、今後の活動につながるステップとして充分に手ごたえのあるものでした。
このような思いがあり、4月8日、町の代表である町長に、新潟県知事賞受賞の報告をさせていただくことになりました。
約20分ほど、私が南伊豆に引っ越した当時のことも交えながらおしゃべりを楽しみました。
(報告会の様子は、ローカルテレビや下田経済新聞で報道される予定です)
南伊豆町長、そして南伊豆町のみなさま、ありがとうございました。
これからも楽しく活動を続けていきたいと思います。
裏話:
「ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール」が言えず、テレビカメラの前でかみました(^^
ヘンに緊張せず滑らかなトークができるようになりたいものです。
以上、南伊豆町長に報告をしたお知らせでした。
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