先日、「テスラ社」のツイートで、以下のような内容を目にしました。
「テスラのクルマのメンテナンスは、想像以上にシンプルでスマート。 メンテナンス項目の少なさに、驚く方も多いはず」
(テスラ社twitterより引用)
「メンテナンスのシンプルさはユニバーサルエッジにも言えるかも!」と思い、私も考えてみました。
「ユニバーサルエッジの研ぎ作業は、想像以上にシンプルでスマート。作業項目の少なさに、驚く方も多いはず」
以下、「和包丁」「一般的な万能包丁」「ユニバーサルエッジ」で、砥ぎ作業の工程を比較してみました。
◎各包丁の作業工程
※状況によって作業の手順や内容が変わる場合があります
●和包丁
砥石を20分水に浸す(浸さなくてよい砥石もある)
切っ先を砥ぐ
刃中を砥ぐ
刃元を砥ぐ
刃線の乱れを直す
裏を砥ぐ
小刃をつける
包丁をお湯で洗う
乾いたタオルで水分を拭き取る
油を塗って保管
砥石の面直しをする
砥石を洗う
砥石の水分を乾かす
乾燥が完了したら砥石をしまう
※一般家庭では新品時の刃付けが再現できない場合があり、砥ぎ師にお願いすることが多い
備考:
柳刃包丁・薄刃包丁・出刃包丁など必要に応じてそれぞれ研ぎます。
●一般的な万能包丁
砥石を20分水に浸す(浸さなくてよい砥石もある)
右側面の切っ先を砥ぐ 刃中を砥ぐ 刃元を砥ぐ 左側面の切っ先を砥ぐ 刃中を砥ぐ 刃元を砥ぐ 刃線の乱れを直す 刃先のカエリをとる 包丁を洗う タオルで水分を拭き取る 砥石の面直しをする 砥石を洗う
砥石の水分を乾かす
乾燥が完了したら砥石をしまう
※一般家庭では新品時の刃付けが再現できない場合が多い
※シームレス砥ぎができる包丁もあるため、行程は一部省略できる場合がある
●ユニバーサルエッジ
※株式会社Yui推奨の方法
ダイヤモンド砥石を濡らす(レジン6000番)
シームレス砥ぎで一度に全部の刃線を砥ぐ
左側のカエリをとる
※裏はベタ砥ぎではなく、峰を数ミリ浮かせて刃先を軽く砥いでバリを取り除きます(刀身は砥石に触れません)。
包丁を洗う
砥石を洗う
砥石を拭いてしまう
※新品時の刃付けが再現できる
シームレス砥についてはこちら
https://www.katabayui.com/post/seamless
以上、砥ぎ作業の比較でした。
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