私が家庭用のまな板としておススメしているのは
「ポリエチレン(プラスチック)」です。
いろいろな素材のまな板を使った感想や、
プラスチックのまな板をオススメする理由をご説明します。
○ポリエチレン
衛生面・耐久性・価格、刃当りなど、総合点で一番です。 衛生面は、アルカリ消毒(キッチンハイターの原液でも消毒可)ができることがなによりです。保管状態を気にしなくても変形せず、価格も3000円前後と安価です。
私が長く使っているまな板なので、「慣れている」ということも総合点が高かった理由かもしれません。
以下は、私が使っているポリエチレンのまな板を基準に感想を書きます。
○ポリプロピレン
ポリプロピレンは単純に「硬い」です。
刃当りが硬くカツカツとした衝撃と音があり、刃に負担がかかる気がします。
○エラストマー
上記「ポリプロピレン」と、下記「特殊エラストマー」の中間の刃当り感で、私の好みでした。価格も安く、お勧めです。
○特殊エラストマー
刃当りはソフトで良い印象ですが「高価」「薄い」です。
また、刃当りがソフトなため、砥ぎたての刃がまな板に食い込み、「急ブレーキ」がかかる感覚です。
○合成ゴム
合成ゴムは、刃当りは良いですが、普段の使い方だと汚れがつきやすく、見た目の衛生に欠け、「高価」です。また、「重さ」もあり気になりました。
刃当りの感想は、特殊エラストマーとほとんど同じです。
以下の写真は、お店で使っている「まな板(ポリエチレン)」と「洗い物カゴ(ポリプロピレン)です。
撮影のために厨房から出しました(私の包丁も置いてみました)。まな板は20年近く、洗い物カゴは、お店のマスターの大学生時代から30年以上使っているものだそうです。両方とも目立った汚れはないように見えます。
各素材の感想や、「木のまな板」を使っていない理由など
詳細をサイトでも紹介しています(※こちら)。
オススメのまな板です。
※サイズはキッチンに合わせてお使いください
私が使ってるサイズはこちらです
2023年に、以下のまな板を見つけ、お気に入りになりました。
柔らかいので台が必要ですが、コスパが良く、使い心地が好きです。
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