片刃のシェフナイフ「結」が完売した後も、
「結と同じように切れる包丁はありませんか?」というご要望をいただいています。
そのため、砥ぎ方次第で結の刃付け(実用新案登録第3227805号)に近づく包丁探し、紹介することにしました。

【以下のような方に「結」の刃付けをオススメします】
・野菜をメインに切る
・手早く楽しくキレイな薄切りをしたい
・手早く楽しくキレイな千切りをしたい
・千切りをもっと細くしたい
・簡単に砥ぎ直したい
こんな方は、結の刃付けにカスタムすることで満足していただけます。
【結に変身できるのは、以下のような刀身の包丁です】 1:峰厚(母材の厚さ)が1.5㎜~1.8㎜ 2:刃先厚0.40㎜~0.46㎜ 3:刀幅43㎜~48㎜ 4:刃渡り180㎜~200㎜ (短かすぎるとしならない・長すぎると砥石の長さが足りない) 5:ステンレス素材
上記の刀身に、実用新案第3227805号の刃付けをすることで、
結と同じような刃離れを実現できます。 ※この刃付けを砥ぎサービスに活かしたい砥ぎ屋さん、
包丁メーカーさん、お気軽にお問合せください。 また、結の製造と販売に興味がある企業様もお気軽にご連絡ください メールアドレス kataba.hocho@gmail.com
【結に変身できる既存の包丁は?】
以下、私が実際に購入して片刃に砥ぎ直した結果、結と同じような切れ方をすることを確認した包丁です。
ご自身の包丁が結に変身できる可能性もありますので、お気軽にお問い合わせください。
私もさらに研究を重ね、結に変身できる包丁を探していこうと思います。
基本的に「牛刀」と呼ばれている包丁が、結に変身できる可能性が高いです。
2000円台の包丁からありますので、興味がある方は購入し、砥ぎ直してみてください。
(高価な包丁ほど刀身の剛性が高すぎて結のような性能は発揮できません・また、安価な包丁の方が刀身がしなるので、家庭用としては扱いやすいと思います)
<結に変身できる包丁一覧(検証済み)>
●貝印 わかたけ牛刀180㎜
●藤次郎 ORIGAMI牛刀180㎜
●藤次郎 F-807 (割り込み包丁ですが変身可能です)
【どうやって研ぐの?】
1:ご自分で
2:私が砥ぐ「包丁カスタム」
3:砥ぎ屋さんにお願いする
4:包丁メーカーにお願いする
など、様々な方法があります。
ご自分で砥ぐ場合は、「電着両面ダイヤモンド砥石400・1000」と「シームレス砥ぎ」の組み合わせが最適だと思いますが、こだわりの方法がある方は、その方法でお試しください。
私が砥ぐ場合は、 包丁をお送りいただくか、「包丁なんでも相談室」にご来店くださっても可能です 。
町の砥ぎ屋さんにお願いする場合、珍しい刃付けに戸惑う砥ぎ屋さんでしたら、私のサイトを見せてお願いするのが確実だと思います(私はプロにお願いして断られた経験があり、自分で砥ぎの勉強をしました・・・)。
※メーカーにお願いする場合も、やはり珍しい刃付けのため、砥ぎ直しをしてもらえない可能性もありますのでご注意ください
以上です。その他ご不明点等ございましたら
お気軽にお問合せください。
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