前回「ふわふわ千切りサラダ」の作り方を投稿しました。
「同じように切ってみたいけど、初心者には無理でしょ」
と感じる方が多いようですが、そんなことはありません。
今回は、「包丁の勉強を始めた頃はまったくの初心者だった私が、
包丁の商品開発をするまでになった、『包丁の使い方』」について紹介します。
基本は「ホームポジション」・「猫の手」・「スライド切り」を実践するだけです。
私は、初心者の研修生や包丁メーカーの社員さんにも包丁の使い方を教えた経験がありますが、みなさん数時間の練習で「切るのが楽しい!」と感じるようになりました。
記事の後半に、私が実際に包丁の使い方を教えた研修生の動画も紹介します。
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●ホームポジション
基本の構え方です。
●猫の手
基本になる「猫の手」です。安全に切るコツがわかります。
●スライド切り
基本の「早く・きれいに・安全に切る方法」です。
包丁のホームポジションに構えて、肘をうしろに引き上げ
前に出して切ります。
包丁の刃線とまな板が平行のまま切ります。
私は、キュウリの半月切りから始め、大根、にんじんと練習しました。
食材が大きくなるにつれ、刃渡りを長く使うのがポイントです。
だんだんできるようになって楽しかったです。
以下、研修生のビフォーアフター動画と、
練習風景を送ってくれた生徒さんからの動画を掲載します。
研修生のビフォーアフターです。
10時間の練習で「スライド切り」だけでなく、「手首の引き切り」もマスターしました。
ご自分の練習風景を撮影して送ってくれた生徒さんの動画です。
キュウリの半月切りです。中指の使い方を練習しています。
※途中から10倍速です
ズッキーニの薄切りにハマったそうです♪
以上です。
切り方は以下のページでも紹介しています。
参考にしてみてくださいね。